オフラインにはない魅力も!オンラインイベントを成功させる秘訣は?

オフラインにはない魅力も!オンラインイベントを成功させる秘訣は? マーケティング

新型コロナウイルス拡大の影響で、ライブやコンサートをはじめ、人が一斉に集まるイベントの開催が避けられるようになり早3年。最近では、新型コロナウイルスの扱い方や考え方も徐々に変わってきたことで、リアルに人と会える、いわゆる”オフラインイベント”の開催も少しずつ復活しています。2月には、APEX LEGENDSオフラインイベントが有明アリーナで開催されましたね。そんなオフラインイベントとは全く違った魅力を持った”オンラインイベント”は、ビジネスチャンスを広げる上で今後も活躍する方法の1つだと言われています。今後も開催する企業や団体が多いであろうオンラインイベント、主催側も参加側もより楽しく充実した時間になるよう、大成功を収めるポイントを5つご紹介します。

まずはおさらい!オンラインイベントとオフラインイベントについて

まず「オンラインイベント」とは、パソコンやスマホといったツールを用いて、画面を介して人とつながることのできるイベント開催方法。そしてオフラインイベントとはその逆で、直接人と会って開催するイベントのことを指します。新型コロナウイルス拡大前は、当たり前のようにオフラインイベントが行われてきましたね。ところが、3密を防ぐため新たに導入されたオンラインイベントでは、国内・海外関係なく参加できる利便性やコスパなど、あらゆるメリットが話題となりました。

オンラインイベントのメリットとは?

場所を選ばず開催・参加できる!

全国どこからでも、海外に住んでいても参加できるオンラインイベントは、「地方に住んでいるから」「子どもがいて会場へは行けない」という事情で、今までイベント参加を諦めていた人たちにとっても一筋の光となりましたね。スマホやパソコンがあればどこからでも人とつながったり、イベントの空気感を感じたりすることができて、どこにいても楽しめる最大のメリットを見せつけましたね!

コストがかからない!

同じ規模や内容のイベントをオンラインとオフラインで比較してみると、かかるコストを抑えられるのは圧倒的にオンラインイベントなんです。開催者側にかかる会場費や食事代、参加者側にかかる交通費や宿泊費などがほぼゼロ。経費が浮けば、その分イベントの中身を充実させたり、大物ゲストを迎えたりと、別の部分にお金をかけて、イベント自体をより盛り上げることができますね。

参加のハードルが低い

オフラインイベントでは一挙に人が集結するため、なかなか話したい人と話せなかったり、意見を言う場でも躊躇してしまったり…という人も多かったと思います。その点、オンラインイベントではチャットやコメント機能を駆使できるので、人見知りがあってもまわりと交流しやすい環境になります。イベントのみならず、その企業や団体自体のパフォーマンスも上がりそうですね!

オンラインイベントを成功させるための5つのポイント

目的を明確にしよう

まず参加者を募るためにも、イベントの目的をはっきりと伝えておきましょう。有料イベントか無料イベントかによっても、運営方法などが変わってきますね。オンラインイベントは気軽に参加/不参加を決めることができるからこそ、プランニングの時点で結果が決まるといっても過言ではありません。

イベントによって集客方法を変えよう

より多くの参加者を集めるために、イベントの内容や参加対象者によって集客方法も柔軟に変えていきましょう。

  • メルマガやSNSからの申し込み
  • Web広告
  • 営業担当からの声掛け
  • DMやチラシ配布

老若男女、誰向けのイベントなのかによって、アプローチ方法も変わってきますね。また、参加条件が厳しかったり、手続きに時間がかかったりすると、せっかく参加したいと思っても「面倒だな」と感じて手を止めてしまうケースは多くあります。申し込みのハードルを下げることが重要です!特別感のある「期間限定イベント」に設定することで、より人々の心を掴むこともできますね。

参加者を飽きさせない工夫をしよう!

オンラインイベントは、オフラインイベントと違って画面上での開催。臨場感や迫力など、参加者をあっといわせる演出を行うことはハードルが高いですね。また、コミュニケーションも開催者側が一方的になりがちで、どうしても双方が一体感を感じて楽しむことが難しくなってしまいます。そんな中でも、VRやARを取り入れるなどして臨場感溢れる映像を届けたり、参加者に質問を投げかけたりしながら、途中離脱を避ける工夫を施しましょう!

あらゆるトラブルを想定しておこう!

どんなに用意周到に準備を進めていても、当日突然のトラブルに見舞われる可能性もありますね。万が一に備えて、参加者への補償や対応方法をマニュアル化しておいたり、予備の機材を準備しておくことをおすすめします。

参加者のデータを収集・分析しよう!

  • 参加者は何を見て申し込みに至ったのか?
  • 途中離脱が多かった場合、イベントのどのタイミングで離脱されたのか?
  • 参加者の満足度はどれほどだったか?

というデータは、次回のイベントや営業活動、その企業や団体のパフォーマンスを上げていくために必要不可欠です。必ず収集・分析し、イベントの反省会を行いましょう!

まとめ

主流となったオンラインイベントは、オフラインイベントにはない魅力も満載。コロナ禍が終わっても、私たちの生活に定着するイベントの開催方法となるでしょう。それぞれにメリットがあり、イベントの内容によって使い分けることでさらに活気ある空間となりますね。今まではイベント開催に消極的だった企業や団体も、開催のハードルも下がるオンラインイベントであればトライしやすく、さらに市場が盛り上がりそうです。

タイトルとURLをコピーしました