1990年代から2000年代を代表する、大人気アーティストであるZARD。今回の記事では、筆者が選ぶZARDの名曲5選をお届けします。
ZARDの坂井泉水さんってどんな人？
坂井 泉水さんを中心として結成された音楽グループ・ZARD。オリンピックテーマ曲に抜擢されたり、アニメの主題歌になったりと幅広い世代から人気を集めていましたが、ボーカル・作詞担当である坂井さんがかなりシャイであったため、エンターテイメント系の番組への出演をほぼNGとしていたそうです。メディア露出が少なかったにもかかわらずこれほどの知名度を誇っていたことから、ZARDの人気度をうかがい知ることができますね。
しかし、2007年にメインボーカルである坂井さんが闘病生活を送っていた病院で「事故死」というニュースが流れ、日本中が衝撃と悲しみに包まれました。
坂井 泉水さんが遺した名曲の数々
2022年5月27日、坂井さんの15回忌を迎えました。この節目に、坂井さんが遺した数々の名曲の中から筆者が選ぶ名曲5選をご紹介し、彼女を忍んでいければと思います。
1. 運命のルーレットを廻して
ZARDの25作品目のシングルとなる『運命のルーレットを廻して』は、人気アニメ・名探偵コナンのオープニング曲にもなり、ミリオンセラーを記録しました。クールなギターのソロでイントロが始まり、サビでは坂井さんの伸びのあるハイトーンが特徴の一曲となっています。
2. 負けないで
24時間テレビのチャリティーマラソン中に流れることもあり、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？筆者が子どもの頃は、運動会で必ずこの曲が流れたものでした。シンプルな歌詞かつ明るくてポップな曲調が、大人から子どもまで頑張る人の背中をそっと一押ししてくれます。
3. あの微笑みを忘れないで
坂井さんのアカペラから始まるこの一曲は、辛い出来事からもう一度立ち上がる勇気を与えてくれます。憂鬱な月曜日の朝などに、明るい一週間を過ごす起爆剤としてぜひプレイリストに加えて、聴いてみてくださいね。
4. 揺れる想い
ZARDの8作品目のシングルとなるこちらの曲は、ZARD二度目のミリオンセラーをヒットしました。女性の恋心を等身大に表した歌詞に、共感される方も多いかと思います。いつまでも聞いていられるような坂井さんの伸びのある歌声を、ギターやドラムなどが織りなすバックサウンドが盛り上げてくれています。
5. きっと忘れない
最後にご紹介する『きっと忘れない』は、ドラマのエンディング曲にも起用され、ZARDの5番目のヒット曲ともなりました。ちょっぴり切ない歌詞ながら、それを感じさせない明るく前向きな曲調が、夏のドライブ中にも聞きたくなるような気持ちにさせてくれます。
まとめ
今回の記事では、ZARDの名曲を全てお伝えすることができませんでしたが、必ずあなたにピッタリな一曲が見つかるはず。ぜひこの記事を読んだ後は、ZARDの曲を一度聞いてみてくださいね！
