Amazon EC2のスワップ領域の作成方法を纏めました。
今回は、RDSのスワップ領域はどうなってるのです。
RDSのスワップ領域を確認するには?
RDSスワップ領域の全容量は、インスタンスの拡張モニタリングを有効にすることで、インスタンス上のエージェントより収集されたメトリクスが監視可能となります。
RDS には、DB インスタンスが実行されているオペレーティングシステム (OS) のリアルタイムのメトリクスが用意されています。
拡張モニタリングとは?
RDS の拡張モニタリングを使うと CloudWatchのグラフが可能となります。
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— Lumpen Radio (@LumpenRadio) 2018年4月22日
拡張モニタリング有効方法?
1)拡張モニタリングを有効にしたいDBインスタンスを選択し、「インスタンスの操作」をクリック、「変更」をクリックします。
2).RDSのインスタンス一覧画面で対象のインスタンスを選択後上の「モニタリングを表示」の右の部分を選択してメニューを出して「拡張モニタリング」を表示します。
3).モニタリング画面で、下記のように設定します。
・「拡張モニタリングを有効にする」で「はい」
・モニタリングロールは「デフォルト」(rds_monitoring_role)
・「詳細度」は「60秒」
4).適用を押下する。
5).RDSコンソールで拡張モニタリングの有効化を行ったインスタンスを選択し、モニタリングの表示から拡張モニタリングを選択すると、拡張モニタリング画面が表示されます。
【参考URL】
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_Monitoring.OS.html
スワップ領域のメトリックスは??
SwapTotal や SwapFreeが取得可能となりますので、こちらで確認が可能となります。
SwapTotal 利用可能なスワップ総容量
SwapFree swap の空き容量の合計 (キロバイト単位)。
注意:スワップ領域の容量 (SwapTotal) のみの場合は、メトリクス確認後、拡張モニタリングを再び無効にしてます。
参考に取得した値
容量:500 GB のストレージ
インスタンスタイプdb.t2.small db.t2.small、db.t2.medium クラス
約 3.91GB のスワップ領域
容量:500 GB
インスタンスタイプ:db.r3.large
約 14.95 GB のスワップ領域
あくまでテスト数値です。
まとめ
CloudWatchでもメトリックス(SwapTotal や SwapFree)を設定し、監視することは可能です。CloudWatch ログからの拡張モニタリング JSON 出力を使用したりできます。