たくさんのことを学ぶ学校の中で社会に出ても役に立つか疑問の多かった歴史の授業、皆さんは得意だったでしょうか？年号を語呂合わせなどで暗記しテストに臨んだことを懐かしく思います。今回はそんな歴史が好きになるかもしれない歴史映画をご紹介します。
歴史を学べる映画
それではさっそく歴史が学べる歴史映画をご紹介します。
ラーゲリより愛を込めて（2022年）
ラーゲリより愛を込めて キャストの二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、寺尾聰、桐谷健太、安田顕が演じる舞台は第2次世界大戦後の1945年の物語です。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜の物語で、日本で待つ家族のために必ず帰れると信じ捕虜として過ごす山本幡男という男の物語になっています。
硫黄島からの手紙（2006年）
硫黄島からの手紙、キャストの渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童が演じる舞台は太平洋戦争の戦況が悪化しつつある1944年の物語。2006年に遺跡の調査隊が見つけた手紙から始まる61年前の日本から見た硫黄島の戦いが描かれた映画です。
関ヶ原（2017年）
歴史の中でも知らない人はいないであろう関ヶ原の戦い、豊臣秀吉の死後、石田三成軍と徳川家康軍で起こった天下分け目の戦いと呼ばれる有名な合戦です。キャストは岡田准一、有村架純、平岳大、東出昌大、役所広司ら豪華キャストで真っ直ぐに描かれた大迫力の合戦を演じてくれています。
のぼうの城（2012年）
天下統一を目指す豊臣秀吉の小田原征伐を描いた作品で野村萬斎、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大ら豪華キャストが出演します。木偶の坊を意味する「のぼう様」と呼ばれていた長親が、奇抜な籠城作戦を決行し、小田原征伐を命じられた石田三成の2万もの大軍を相手に、長親はわずか500人の兵と領民を合わせた3000人ほどで対抗するという物語です。
日本のいちばん長い日（2015年）
1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでにあった物語で降伏するか本土決戦かの決断の2極化する議論が繰り返された当時の状況の中、戦争を終わらせるために必死に戦った男達の知られざる物語。役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山崎努、戸田恵梨香、松山ケンイチら豪華キャストが演じています。
永遠の0（2013年）
太平洋戦争で多くの若者たちがそれぞれの想いを胸に空に海に散った「特攻隊」人公の宮部久蔵は「赤城」という空母の戦闘機パイロット、もう一人の主人公は宮部の孫の佐伯健太郎、誰よりも生に執着していた彼がなぜ最期に特攻することを選んだのか…。岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大らキャストが演じます。
まとめ
これまでの長い歴史の中で聞いたことのある出来事、何年に何があってそれはどんなものだったのか、歴史を学ぶ中で完全に理解することは難しいです。歴史映画は完全には理解できないものの少し掘り下げた内容になっているので「あの歴史上の出来事はこんなことがあっていたのか」と思えるのは歴史映画の魅力ではないでしょうか。興味があれば一度見てみてはいかがでしょう。
