元々セ・リーグ5球団にはアンチ巨人が多かったこともあり、巨人に批判的な態度を示すファンは多かったが、中でも最も過激な台詞がこのくたばれコールであります。
くたばれ讀賣とは
東京ヤクルトスワローズの球団歌「東京音頭」のイントロ部分のコールである。
「讀賣」とは、読売ジャイアンツ(読売巨人軍)のことを指している。
「くたばれ読売そーれいけいけ」とは
現在は、阪神タイガースのファンによるものが有名になっている
こちらは攻撃開始時に応援団の吹くトランペットに合わせて「くたばれ讀賣そーれいけいけ」と叫ぶもので、本家と同じくどこが対戦相手であっても「くたばれ讀賣」とコールされていた。
くたばれ読売」の場合、ナベツネや読売新聞に向かって言っているみたいです。
くたばれジャイアンツとかクタバレ○○(選手名)とかなると、選手やチームに対する罵声に聞こえるのでそれはいけないと思いますけどね。
長年にわたり行われているため、阪神を応援する際の一種の恒例行事として定着してしまっている。
くたばれ読売くたばれ読売 pic.twitter.com/c1JocadHPr
— zoomer ma (@namecardbinder) 2018年8月17日
なぜジャイアントはくたばれ読売と言われるの?
古くから数々の事件に絡んでおり、FAで他球団のエースや四番が巨人に引き抜かれることが頻繁に起こっているため、「不祥事を起こした球団」「金でいい選手ばっかり取る」という、いわゆる悪役的なイメージが強いという下地がある。
事実、近年においても選手による野球○博問題が表沙汰になっており、FA移籍で入団した選手についても(一時期よりはマシになったが)今なお12球団の中では多い方である。
阪神甲子園球場で「くたばれ読売」を自粛する要請が出てしまう・・・・・・・・ https://t.co/CH5dFcle1c pic.twitter.com/SKXuxYwHY9
— 阪神タイガースチャンネル (@tigerschannel72) 2018年5月3日
くたばれ読売を自粛する動きもある。頑張れ阪神そーれいけいけ
2008年シーズンからヤクルト公式応援団は自重し、「くたばれ讀賣」を「東京ヤクルト」に置き換えて歌うようになり、ヤクルトファンにも「東京ヤクルト」と歌うよう訴えるようになった。
すでに「くたばれ讀賣」が浸透してしまっていたためか、特に巨人戦では未だにこのコールをする者が多いものの、ヤクルトファンの「くたばれ讀賣」の声は徐々に小さくなってきているようです。
阪神タイガースの「くたばれ読売」
阪神タイガースの「「くたばれ読売そーれいけいけ」
まとめ
くたばれ、読売というのは本当に自粛してもらいたいですね。