木村拓哉が織田信長に！Z世代が選ぶ上司にしたい日本史の偉人トップ5

大友啓史監督の最新作『レジェンド＆バタフライ』が、2023年1月27（金）に公開されることが決まりましたね。主演は木村拓哉さん、ヒロイン役に綾瀬はるかさん、脇を固めるのは伊藤英明さんに中谷美紀さんなどの豪華俳優陣！総製作費は20億円を超えるとも言われており、キャストやストーリーはもちろん圧倒的な映像美にも注目です。

そこで今回は、『レジェンド＆バタフライ』を簡単にご紹介して、上司にしたい日本史の偉人を見ていきたいと思います。

大友啓史監督最新作『レジェンド＆バタフライ』について
Z世代が選ぶ上司にしたい日本史の偉人トップ5
まとめ

大友啓史監督最新作『レジェンド＆バタフライ』について

『レジェンド＆バタフライ』は、NHK大河ドラマ『龍馬伝』や『るろうに剣心』など数々のヒット作を生み出してきた大友啓史監督。そんな監督の最新作ということで、話題になること間違いなしですよね！

木村拓哉さん演じる大うつけ（馬鹿者という意味）と呼ばれた若き織田信長が、綾瀬はるかさん演じる敵対する隣国・美濃国の濃姫と政略結婚し、天下を目指していくというストーリー。最初は反発しあう2人ですが、今川義元との戦を機に絆を深め、共に天下統一に向かっていくという熱い展開が待っています！

Z世代が選ぶ上司にしたい日本史の偉人トップ5

「時代劇なんていまさら・・・」というZ世代年齢の若い人たちもいるでしょうが、『レジェンド&バタフライ』のように木村拓哉さんなどZ世代にも親しみのある俳優をキャスティングすることで、時代背景は分からなくてもエンターテインメントとして見てみようという気になるのではないでしょうか。

ここからは、そんなZ世代が選ぶ「上司にしたい日本史の偉人トップ5」をまとめていきます。

第5位：卑弥呼

邪馬台国の女王・卑弥呼。占いやまじないの力で政治を行ったともいわれています。「統率力がありそう」「とにかくスゴい力を持っている！」「まとめるのが上手そう」と、不思議な力で引っ張っていってくれそうという期待の声が多いようでした。

卑弥呼といえば、1974年にカンヌ国際映画祭に出品された映画が有名です。「まじない」「祭事」などが扱われる神話時代の物語で、この時の卑弥呼役は岩下志麻さんでした。恋敵の登場に怒り狂うなど、卑弥呼の感情的な一面も描かれましたが「卑弥呼なしでは国がまとまらない」と言って邪魔者を排除させるなど圧倒的なリーダーシップも見せました。

第4位：紫式部

平安時代の女性作家・紫式部は『源氏物語』で有名ですね。「感性が面白い！」「百人一首にも選ばれとても優れている」「ずば抜けている頭脳に尊敬」と頭脳明晰なイメージが、上司にしたいランキングで上位に入った理由のようです。

また、源氏物語の内容から「恋愛相談に乗ってくれそう」というコメントもあり、いかにもZ世代らしい、プライベートでも頼れる先輩になってくれそうなイメージのようです。

過去に紫式部を演じた女優さんで有名なのは、『レジェンド&バタフライ』にも出演が決まっている、中谷美紀さん。源氏物語を書き終えたシーンで紫式部の魂が通り過ぎた感覚があった、とインタビューでお話されていたのが印象的です。

第3位：福沢諭吉

慶應義塾の設立者としても有名な福沢諭吉のランクインは、「1万円の人だから」という声が圧倒的に多かったようです。著書である『学問のすすめ』がベストセラーとなり、Z世代にもよく知られた有名人の1人ですよね。

「ユーモアがありそう」「元々教育者だから教わることが多そう」「人としていいこと、ためになることを教えてくれそう」とのコメントも。教育者というイメージが「理想の上司」につながっているようでした。

生命保険を初めて日本に紹介したり、新聞を創刊したり、なんと伝染病研究所の創設までしてきた福沢諭吉。その行動力やセールス術を学びたい！という声が多いようですね。

第2位：坂本龍馬

幕末に活躍した偉人、坂本龍馬。1866年には龍馬の仲介により薩長同盟が成立し、その翌年には海援隊を結成するなど、日本の将来を案じました。「交渉が上手なイメージ。仕事に役立つことを教えてもらえそう」「度胸がある」と、組織を超えて人間関係を結んできた龍馬の姿に「交渉術」を学びたいという声が多く寄せられました。

玉木宏さんや福山雅治さん、小栗旬さんなど数々の俳優さんが演じている坂本龍馬は、「大らか」「自由人」という、まさにZ世代が憧れる人物像そのもの。それでいて外国との貿易で利益を上げるなどの大きな実績も残しているということで、トップ2に入るにふさわしい理想の上司ですね。