週刊ヤングジャンプで連載されており、今年2022年6月に完結したマンガ「ゴールデンカムイ」。コミックは全31巻発売され、現時点でシリーズ累計2300万部を突破、実写映画化も決定と勢いのある作品の一つとなっています。また、今年2022年10月よりゴールデンカムイ 4期の放送開始が決定しており、開始まで残り僅かとなりました。
今回の記事では、ゴールデンカムイ 4期の放送に向けて、ネタバレ注意!ゴールデンカムイ キャラと物語のあらすじについてまとめていきます。
ゴールデンカムイあらすじ
舞台は、日露戦争終戦後の1907年、明治時代末期の北海道と樺太。元陸軍兵の杉元は、とある目的のため大金を必要として北海道で砂金掬いに励んでいたところ、アイヌが隠したとされる金塊の噂を耳にする。その直後、杉元は冬眠明けで危険な状態のヒグマに遭遇し危うい状況となるが、聡明で豊富な知識を持つアイヌの少女・アシㇼパによって救われる。お互いの利害が一致した杉元とアシㇼパは、手を組んで金塊の行方とそこにまつわる謎を共に探っていくことに。雄大な北の大地で、金塊を巡る生存競争サバイバルが始まった!
個性豊かなゴールデンカムイ キャラたち
ゴールデンカムイの登場人物たちは非常に個性豊かで、それぞれのキャラに必ずファンがいるのでは?と思わせるほどです。ここで本作に登場するメインキャラクターたちをご紹介します。
- 杉元佐一:本作の主人公。日露戦争で活躍し、何度瀕死の重傷を負っても回復する強靭な身体能力から「不死身の杉元」と呼ばれている。
- アシㇼパ:青い目を持つ、容姿端麗なアイヌの少女。「新しい時代のアイヌの女」と自負するように、大人顔負けの狩猟テクニックや北海道の自然に深く精通し、杉元の心強いパートナーとなる。
- 白石由竹:「脱獄王」の異名を持つ、脱獄の常習犯。金塊を得る大事な手がかりの一つを握っている。本作ではギャグ担当として大活躍。
- 土方歳三:史実では箱館戦争で散ったはずの土方歳三がもしも生きていたら…という設定の元登場。北海道を独立した国にするための資金として、アイヌの金塊を狙っている。
- 鶴見篤四郎:第7師団(歩兵第27聯隊)の小隊長かつ情報将校であり、中尉。北海道に自らが主導する軍事政権を設立するため、同じく金塊の行方を追う杉元らと対立する。
本記事ではご紹介しきれませんでしたが、その他にも魅力的なアイヌの人々や、軍人、脱獄囚たちがたくさん登場するのでぜひお気に入りのキャラを探してみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、今話題のゴールデンカムイについてまとめてみました。残念ながら現在でもアイヌ 差別は少なからず続いているようですが、このマンガ・アニメを通して、次世代の人々の中でアイヌの人々への尊敬の気持ちや、正しい知識と理解、そして良い意味でアイヌに興味を持つきっかけとなれば良いなと思います。