セルフケアで対策しよう!今日からできる花粉症対策

セルフケアで対策しよう!今日からできる花粉症対策 耳より情報
  • 急にくしゃみが止まらない。
  • 鼻づまりや鼻水がひどい。

そんな症状に悩まされた経験はありませんか?くしゃみや鼻水がひどいのは、花粉の影響かも知れません。

そこで今回は、花粉症の対策方法をご紹介いたします。自分でできる花粉症対策を知っておくことで、花粉症の症状に悩まされる時間を少しでも減らせるようにしましょう!

花粉症とは

花粉症は、花粉に対するアレルギー反応です。症状や原因について、下記の項目で詳しくご説明いたします。

花粉症の症状

花粉症は、下記の症状が主としてあげられます。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 体のだるさ
  • 集中力の低下
  • のどのかゆみ
  • 目のかゆみ・充血
  • 肌がピリピリする など

重症化すると、仕事や勉強が手につかなくなるなど日常生活に支障がでます。ひどくなる前に、治療を始めるようにしましょう。また、これらの症状がでているからといって、必ずしも花粉症であるわけではありません。気になる症状が続く場合は、専門の医療機関に行くことをおすすめします。

花粉症の原因

花粉症の症状が出る原因は、免疫反応によるものです。花粉を異物と判断し、体外へ排出するためにくしゃみや鼻水で流し出そうとするのです。花粉症の発症のきっかけは、

  • 遺伝的にアレルギー体質
  • 不規則な生活
  • ストレスが多い

などが可能性としてあげられています。免疫機能を正常に保つためには、まず生活の改善から始めると良いでしょう。

セルフで行う花粉症対策

花粉症の症状は、普段から気をつけることで悪化を抑えることができる可能性があります。ここからは、外出時や家の中で気をつけるべきことについてご紹介いたします。

外出時に気をつけること

花粉がつきにくいツルツルとした服を着る

花粉が皮膚につかないように、ロングコートなどの着用をおすすめします。着用の際は、ナイロンやポリエステルなど、花粉が服に付着しづらい素材を選ぶとよいでしょう。

マスク・メガネをする

花粉が鼻や目の粘膜に付着すると、アレルギー反応が起こってしまいます。そのため、鼻や目をカバーするマスクやメガネなどを着用した方が良いでしょう。

ファンデーションを使用するときはパウダータイプを

ファンデーションを使用するときは、パウダータイプで肌をカバーしましょう。油分の多いタイプだと、花粉が吸着してしまう可能性があります。また、肌荒れがひどいときは、ファンデーションの使用は控えましょう。

家に入る前に花粉を払い落とす

帰宅前には、しっかりと花粉を払い落とすことを心がけましょう。手やブラシを使い、上から下に払い落とします。花粉が舞い上がらないように丁寧に行ってください。玄関に粘着ローラーを置いておくことで、花粉の持ち込みを更に減らすことができますよ。

帰宅後は手洗い・うがい・洗顔!

帰宅後は、皮膚についた花粉を落としましょう。手洗い、うがいはもちろん、顔についた花粉を落とすために洗顔も行います。洗顔の際は強い力でゴシゴシ擦らず、洗顔料を泡立てて撫でるように洗いましょう。

洗顔後は、皮膚のバリア機能を低下させないために、化粧水や乳液で保湿をしっかりと行いましょうね。

家の中で気をつけること

花粉が多く飛んでいる日は窓を開けない

花粉情報を見て、花粉がたくさん飛んでいる日はなるべく窓を開けずに過ごしましょう。花粉情報はインターネットでも確認することができます。花粉を家に入れないことで、アレルギー反応が起きにくくなりますよ。

掃除をこまめに行う

気をつけていても、花粉は家の中に入ってきてしまいます。アレルギー反応の発生を防ぐためにも、なるべくこまめに掃除を行い、部屋の中を綺麗にしておきましょう。掃除をすることで、同時にダニによるアレルギーの対策にもなります。

空気清浄機で花粉を除去

空気清浄機は、花粉の除去にも使用することができます。外からの花粉を持ち込まないために、玄関付近に設置するのがおすすめです。フィルターを定期的にお手入れすることで、辛い花粉症の期間を乗り切りましょう。

症状がひどい場合は病院へ

花粉症かもしれない、と思った時点で一度病院で検査することをおすすめします。最初は症状がひどくなくても、免疫力が下がったときに症状が悪化する可能性があります。

市販薬は使用する人や花粉によって効きにくいことがあります。専門家の医師に相談し、自分にあった対策を取るようにしましょう。花粉症を扱っている診療科は、耳鼻咽喉科・内科・眼科などです。症状が重い場合は、アレルギーの専門家がいるアレルギー科の受診をおすすめします。

まとめ

今回は、花粉症に対するセルフケアでの対策についてご説明いたしました。複数の花粉に対する花粉症をお持ちの方は、ほぼ一年中悩まされることもあります。なるべく快適に過ごすことができるように、できる対策から行っていきましょう。

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