3大商社三菱商事・伊藤忠・三井物産を比較!事業投資が違う

総合商社の株は安価であり、配当金もよいので結構長期的に保有したくなりますよね。

そんな商社でも、ビジネスモデルが違います。

世界に投資しているのは間違いないのですが、これから買うならどこがおすすめでしょうか。

大手総合商社株といえば

大手総合商社株は、投資魅力が高いが、リスクも高い
なぜ商社株は割安に据え置かれるか?
ビジネスモデルを改善、リスク管理を高度化させてきた
事業拡大に貪欲な総合商社

ただ、商社にもそれぞれ強みと弱みがあります。それぞれを比較してみて、投資してみるのもよいでしょう。

商社の強み!三菱商事・伊藤忠・三井物産を比較

三菱商事の領域

  • エネルギー:原油・天然ガス等の権益投資、取引仲介
  • 金属:鉄鋼製品の取引仲介、鉄鉱石、石炭、非鉄金属の権益投資、取引仲介
  • 機械:工作機械、農業機械、建機、自動車の輸出入など
  • 地球環境インフラ:プラント、エンジニアリング、交通、など
  • 産業金融:リース、パイアウト投資、不動産など
  • 化学品石油化学製品、合成繊維原料、農薬などの取引仲介
  • 生活産業:食料、生活物資、ヘルスケア、流通小売など

このように幅広い領域でバランス良く事業展開を行っており、どの分野でも総合商社業界のなかでは抜きんでた規模と収益性を誇ります。

伊藤忠商事の強み

伊藤忠商事は、非財閥系の雄として繊維に強みを持ちます。以下は、伊藤忠商事の手掛ける事業とその具体例です。

  • 繊維:繊維原料、衣料品、服飾雑貨など祖業であり業界随一の規模を誇る
  • 食品:原料調達から小売まで関わる
  • 住生活・情報:紙パルプ流通、ITサービス、携帯電話販売など
  • 機械:プラント、インフラ関連プロジェクト、船舶、航空機、自動車流通等を手掛ける
  • 金属:金属鉱山資源開発、鉄鋼製品加工事業
  • エネルギー・化学:原油・天然ガス開発プロジェクト、取引仲介、化学品、合成樹脂などの取引仲介

このように伊藤忠商事は幅広い領域で事業展開を行っておりますが、その強みは非資源分野です。

伊藤忠商事のアジア、特に中国でのビジネスプレゼンスは高い評価を得ていることも、大きな強みといえます。特に中国における評価は高く、伊藤忠商事の元会長が、政府に乞われて中国大使に就任したというのがその証左でしょう。

三井物産の強み

以下は、三井グループの中核企業である三井物産の手掛ける事業とその具体例です。

  • エネルギー:原油・天然ガス開発、取引仲介
  • 金属資源:鉄鉱石、石炭、銅、ニッケル、アルミの権益投資、仲介
  • 鉄鋼製品:鉄鋼製品の取引仲介
  • 機械・インフラ:自動車・建設機械販売、物流、発電・港湾など
  • 化学品:石油化学製品、農薬肥料など
  • 生活産業:食品、物流、ヘルスケア、アウトソーシングなど
  • 次世代機能推進:通信・インターネットなど

このように幅広い領域で事業展開を行っています。とりわけ、エネルギー・資源分野では総合商社業界随一の権益量、事業基盤を誇ります。

資源については、一番強い商社ではないでしょうか。その分、景気には非常に敏感な分野だと思います。

5大商社の売り上げは?王者の三菱商事を狙う伊藤忠商事

さすがトップは三菱商事ですね。原油安の影響もあり、売り上げ大きく落としておりますが、2018年には見事1位に返り咲いています。

ただ、非資源に強みをもつ伊藤忠商事のチカラもすさまじいですね。

まとめ

中国や東南アジアの成長とともに、株価もあがる商社株。今後も期待します。

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